江戸時代の人はタンパク質を何で取ってたんですか？教えて歴史の人

卵は食べなかったの？

>>20
一部で食べてたが、あまり推奨されず、流通量も少なかった

>>20
新撰組！で近藤勇がふわふわ卵を食べてた

普通に米からやで

ほとんど米雑穀

卵は昔から「精のつく食物」として重宝されてきた。以前は病気見舞いというと、もみ殻入りの箱に卵を詰めて持参したものである。
　 江戸初期の寛永二十年（一六四三）刊行の『料理物語』に卵の料理法が何種類か出ているが、卵料理が広まったのは江戸中期以降。天明五年（一七八五）に出た『万宝料理秘密箱』は『玉子百珍』とも呼ばれた料理書であるが、この中には一〇三種の卵の料理法が紹介されている。家庭の食生活の中にも卵を食べる習慣が普及していたのである。

>>39
江戸時代の人も卵かけご飯美味しい美味しい言って食べてたのかな？

>>43
卵は効果だから実際はそんなに気軽には食えない

>>50
農村と都市部で違う

>>39
現代民「寿司の卵なんか雑魚寿司ぃ！ガッキの食いもん！大トロやろ」
江戸民「大トロなんてあんな脂モン犬に食わせろ！卵がいっちゃん高級よ」

玄米とかいう完全栄養食

鳥は基本的には食べて良かったんだが、にわとりは宗教的な観点から隠れて食べてた。
堂々と食べてたのは川にいる鳥や、山鳥。身分の高い人になるとたまに鶴。

いつも「江戸時代の食事がね」みたいなことを授業でしゃべってるんですけど、諸事情で自分でつくる必要がでてきてつくってみたんですよ。玄米2合はやべえっすね。豪華なときは、ちょっと魚がつきます（よけいに悲しみが出ますよね） pic.twitter.com/BiS9stqYdF

— おうこうはん (@SUSHIwanghaofan) July 2, 2020

>>86
普通に美味しそう。食べたい。

>>86
汁物さえ上手ければワイはいける

>>86
味噌の主役感たるや

>>86
塩そのままかよ

>>86
今じゃ考えられんほどしょっぱいんやろな

>>86
糖質多すぎんか

>>520
現代で糖質が嫌がられるのは他にタンパク質脂質が豊富で楽勝でカロリー摂取できるからや

昔の米は今の米よりめっちゃタンパク質多いってどっかで見たけど本当？

>>95
誤差の範囲
大して変わらん

はい脚気

>>112
その為の漬物、柿、みかん

基本は大豆であとはイワシとかサンマ、ドジョウやな
物好きは薬食いと称してイノシシとか食ってた

>>120
どじょう鍋ってうまいんかな

>>121
美味いらしいで

>>123
ドジョウが旨いってのより味付けやろ

貝塚っていうぐらいだから古代の人はめっちゃ貝食ってたらしい

>>122
楽にとれるし今よりも海岸線が入り組んでて栄養豊富やろしな

イワシなんて足早くて干物しか食えないし
その干物すら江戸の庶民には高いので
タンパク質源は主に大豆

玄米って言うほどまずくないよな
ある程度食感あった方が好きなんやが

>>161
そら今の保存技術がええからよ
精米甘いと油分が残るんやけどさっさと食わないと一気に酸化して臭くなるからな

あと金ある人ならチヌとかスズキ食ってたらしい
どっちも汽水域まで入れるから江戸の地下水ならある程度生かせるしな
あと中国地方の山間部ではサメとかも食ってた

>>171
別に広島やそこらだけちゃうぞ
サメ食う所は沿岸部で昔から結構ある

>>194
沿岸部やとあんまサメ食わんのちゃう？
高知やとサメ食わんし、大阪湾周辺でもサメ食う文化ないしなぁ

>>208
瀬戸内海も三陸も食うぞ

それから平清盛の時代から古来の日本の貿易ので
ホタテ貝柱や干しナマコや干しアワビやフカヒレが超重要輸出物で
今でも香港上海の中華料理素材で最高級品が日本産の乾物や

逆に地方は動物性タンパク質が豊富
田んぼにはドジョウ・タニシ・ヌマエビ・カエル・ナマズなどが豊富に居たし
イナゴハチノコなどの虫も食ったし里山には小動物も居たからな

飢饉の時の資料見るとマジ地獄絵図やな
その辺の草とかも食ってる

当時の庶民の家庭とか奉公人の食事記録とか見るとともかく漬物食い過ぎやろ
今より遥かに汗をかく生活やったとしても塩で死にそう

>>267
現代人も知らず知らずのうちに同じかそれ以上の塩分取ってそうだけどな

>>267
漬物って野菜だからカリウム含んでて、おかげである程度の塩は排出してくれるんやで

>>267
しかも今みたいな「料理としての美味しい漬物」ではなくガチの保存食漬物だから塩分もダンチやしな

江戸は奉公人でも白米が食えた
ただし青菜と魚は高いので白米と塩辛い漬物と塩辛い味噌汁がデフォ
だから脚気が大流行した

漫画の話やけどJINで江戸は白米が大流行して脚気が流行ったっていってたな

>>312
脚気やと判明したのは後の時代になってからやから当時の人たちは食生活のせいやとは全くおもってなかったみたいやけどな江戸の生活に疲れて体調が悪くなると言われてたらしい

実際魚とか毎日食えたの？

>>314
庶民には無理
毎日魚食えるのはそれなりの金持ち
晩飯に干物がつけば贅沢って感じ

>>314
奉公人では無理だけど、独立してる職人や商人は食えたらしいよ

サプリメントは肝臓に負担かかるぞおじさんよく湧くな

実際玄米食ってみると癖があるからな
白米のが美味いからしゃあない

塩とかいう覇権
保存料にも調味料にも栄養素にもなる保存もきく
植物由来の香辛料に比べて大量生産できる
これもう神だろ

多分江戸と地方で文化全然ちゃうやろ
モリモリ肉食えてた藩もあるんやない？

>>406
畜産用の牧草とか穀物をまともに栽培してなかったからな
肉は基本狩って食うものだったからそこまで食えた訳じゃない

>>406
畜産という考え方があまりなかったからそんな肉食流行ってない
コスパ悪いし
鹿児島とかで豚食われてる言ってもやったらめったら食う訳じゃない

江戸時代に脚気は分かるけど原始時代は痛風ばかりだった説は笑う

>>410
あと初期のアメリカも豚肉料理ばかりで痛風だらけやったで

昔昔のえら〜い殿様より現代の最底辺のワイの方が美味いもん食ってると思うと
何やら不思議な気持ちになる

>>411
オットセイ将軍の好物が生姜やからな
そんなもん今喜んで食う奴おらんやろ

>>411
究極のメニュー食ったことないからそんなこと言えるんやで

江戸時代って一回でも虫歯なったら治らんから地獄やろ

>>433
東京には虫歯の痛さに耐え切れず切腹した武士の塚があるんやで
これガチな

毎日天ぷらと寿司とか割とええ身分だよな
もっと安いもん食ったらええのに

>>457
寿司は流行ってから高級化していったらしいからそれまでは普通の屋台飯と同じ扱いちゃうかな
天ぷらは知らん

>>476
天ぷらも元々は屋台やぞ
気軽に食べられる料理の中で一番カロリーを摂取できるから力仕事してた江戸っ子オススメやで

>>476
この段階でのてんぷらは今のてんぷらと違うと言われてるし

>>504
衣は厚いし油の温度が低いからゆっくり揚げてたで
だから汁と大根おろしでさっぱりさせるんや

>>457
今でいう松屋みたいな感覚や

酒だって普通の酒より焼酎にみりん入れたのがあまくて飲みやすくて好まれてたし

>>501
柳陰やっけ

>>514
せや
あとは直しともいうな

何か容器に入れて井戸おろして冷やしてから飲むのが最高におつだったって落語にあるな
青菜ってやつ

天ぷらも今食ってるのは大体上方風
江戸の天ぷらはゴマ油で揚げるのでもっと茶色い

海沿いの町は豊かだったんかな

>>510
薩摩藩とかは魚もりもり食って体格良かったと聞くな

昔の寿司は庶民の食い物とかいうけど、ほんまなん？
高かったんちゃうの?

>>526
基本は魚河岸で鮮度が落ちて売れなくなった魚を安く買って
職人が酢で締めたり醤油で煮たりして「仕事」をして食えるようにしたのが寿司

現代人が昔行ったらまず綺麗な水飲めないからそれでかなり死にそう