【悲報】ビリビリ動画さん、民度を保つために教養問題100問解かないとコメントできない

ビリビリ動画　入会制限を緩和、多様なコンテンツを発信する二次元コミュニティへ

ビリビリ動画で弾幕（動画画面上に表示されるコメント）を出したり、動画でのインタラクティブな評論に参加したりすることができる会員になりたかったら、まず100の問題にしっかり答えなければならない。例えば、「アニメ『k-on!』の中国語の名前は?」、「『東方妖々夢』PhantasmステージのBOSSの名前は何?」というような。これらの問題にはコミュニティ規範に関する常識問題や二次元文化の知識も多く含まれている。

ビリビリ社は、このように入会ハードルの高さで一般ユーザーからは敬遠されがちだが、会員ユーザーの多くは多少の選良意識を持っている。しかし同社はこのようなイメージを変え、生活、テクノロジー、エンターテインメントなどのコンテンツを発信する広範な二次元コミュニティを目指している。そのため、厳しかった入会制限をすでに緩和しているという。

ビリビリ社の相次ぐ変化は多くのユーザーに不安を抱かせている。「これは私の好きなビリビリ動画なのか」とあるユーザーはQ&Aサイト「知乎（zhihu）」でこのようなため息をついた。多くのユーザーが「将来の弾幕の質はもっとひどくなる」、「コミュニティのエコシステムに影響する」、「古くからのユーザーが大量に流出するかもしれない」などの不安を漏らしている。二次元コンテンツへの愛により集まった仲間たちは、増え続ける新しい来訪者に邪魔されたくないのだ。

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